粉体摩擦試験装置
〔MKPF-S100〕

バルク粉体の《力学的物性》を測定
わずか1mLのサンプル量で力学的粉体物性をトータル評価することができます。温調ステージで温度影響を計測することも可能です。
- 電源AC100V
- サイズW1400 x H600 x D600mm
- サーボシリンダ最大推力700N
- リニアアクチュエータ最大推力100N
- サンプルセル部臼上及び杵状の試料セル
- 最小駆動量5μm/sec
- 基本構成本体+コントロールユニット+専用PC
測定原理
①粉体-粉体


②粉体-基盤


測定セルに試料を投入し縦方向から圧密したのちせん断動作を行います。高精度な2軸直交せん断セルシステムで粉体の挙動を高精度に測定し、多様なパラメーターを取得します。
①粉体層を形成し、せん断測定を行います。
②フィルムや金属表面などの固体表面との壁面摩擦力が測定できます。
①粉体層を形成し、せん断測定を行います。
②フィルムや金属表面などの固体表面との壁面摩擦力が測定できます。
操作方法
オプション
測定セル

多様なご希望に沿えるよう、測定セルも各種ご用意しております。(4/8/15/30/43mm)

多様なご希望に沿えるよう、測定セルも各種ご用意しております。(4/8/15/30/43mm)
温調ステージ

測定部は温調システムにより、常温~最大150℃まで温度調整することができます。材料の温度依存性の評価などにご活用いただくことが可能です。

測定部は温調システムにより、常温~最大150℃まで温度調整することができます。材料の温度依存性の評価などにご活用いただくことが可能です。
【こんなシーンで活用いただいています】
- 電池材料材料添加による物性への影響評価
- 金属AM粉末荷重下における流動性評価
- 医薬材料打錠時の過剰付着特性評価
- 化成品温度または荷重下における流動性評価
- 化粧品肌感覚等の官能性評価の代替
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